与論島の行き方4通りを徹底解説。自分に最も合う行き方とは?

与論島の行き方4通りを徹底解説。自分に最も合う行き方とは?

与論島へ行った筆者が、与論島の行き方について4パターン説明します。沖縄からと鹿児島から行く方法があり、飛行機かフェリーのどちらかを使用することになります。気になる料金の差やかかる時間などを見比べながら、自分に適した方法で与論島へ行ってみましょう。

与論島の行き方は4通りある

与論島の行き方の1つである飛行機

与論島に行った筆者ですが、予約をする際にいくつか行き方があることを知りました。筆者は東京→沖縄→与論島という経路で飛行機を利用したのですが、それぞれの行き方を色々調べたのでまとめて共有したいと思います。

与論島の行き方は、沖縄か鹿児島経由。乗り物は飛行機かフェリー

与論島の行き方を説明

与論島は4つの方法で行くことができます。沖縄か鹿児島まで出て、そこから飛行機で与論島へ行くか、フェリーで与論島まで行くかの選択ができます。それぞれの値段やかかる時間などを説明していきます。

与論島の行き方① 飛行機で沖縄から与論島へ

RACを利用した与論島の行き方筆者が利用した方法です。東京の成田空港からJETSTARで沖縄まで行きました。季節変動もありますが、沖縄から与論島までの航空券は10,000円前後となります。

沖縄から与論島への行き方

出発時間は13時付近で、かかる時間は45分ぐらいで、飛行機から海を見ているとあっという間でした。筆者は片道12,000円で航空券を購入し、13:35発の便でした。そのため、早朝の8:00の便で成田空港から那覇空港へ行く必要がありました。

与論島の行き方の説明途中

那覇空港でソーキそばを食べて少し時間を潰してから、28Aゲートから乗りました。

飛行機での与論島の行き方

シャトルバスで飛行機まで行く際、当日の気温が暑いという理由で乗客全員にペットボトルの水が配布されました。地味に嬉しかったです。さすが沖縄!

与論島の飛行機での行き方はこれに乗る

RACはあまり席数がなく、ほぼ満員状態でした。添乗員さんは、アロハシャツを着ていて南国風でしたよ。

【ポイント】沖縄→与論島 飛行機で行く場合

・航空券:10,000円前後
・出発時間:13時前後
・飛行時間:約45分
・メリット:すぐ着く・空港内の移動で住む
・デメリット:フェリーより3倍ぐらいの値段

与論島の行き方② フェリーで沖縄から与論島へ

沖縄からフェリーで与論島へ行く行き方

那覇市内の那覇ふ頭船客待合所まで行きマルエーフェリーに乗ります。那覇空港からは車で10分、モノレールを利用する場合は「旭橋駅」から徒歩10分かかります。朝は7:00の出発なので、東京など他の県から来る場合は前泊が必要です。与論島までは5時間弱かかるため結構な長旅ですが、海の上をのんびり移動するのは魅力的かもしれませんね。船酔いする人もいるため、酔い止めは必須。料金は4000円程度と、とてもリーズナブルです。

与論島の行き方の1つであるフェリー

フェリーの中には、売店やレストランなどもあります。数時間過ごすのならば十分な施設が揃っているようです。また、別料金にはなりますが、ペットルームもあるそうです。犬などのペットも同伴できるのはうれしいですね!自動車やバイクも乗せることができます。

【ポイント】沖縄→与論島 フェリーで行く場合

・乗船券:約4000円
・出発時間:7時ぐらい
・乗船時間:5時間弱
・メリット:安い・のんびり旅行
・デメリット:前泊が必要・時間がかかる

与論島の行き方③ 飛行機で鹿児島から与論島へ


与論島は鹿児島県に属するとはいえ、飛行機でも1時間20分程かかります。沖縄からのほうが近いですね。料金は、季節によりますが大体16,000円のようです。1日1便で、出発時間は11:10。到着は12:30となっています。

【ポイント】鹿児島→与論島 飛行機で行く場合

・航空券:16,000円前後
・出発時間:11:10
・飛行時間:1時間20分
・メリット:沖縄経由よりも到着時間が早い
・デメリット:沖縄経由よりも時間がかかり高い

与論島の行き方④ フェリーで鹿児島から与論島へ

与論島のフェリーでの行き方

出典:A”LINE

鹿児島新港から出発するフェリーを利用します。鹿児島中央駅から16:30発のポートライナーバスが出ていて、16:50に着きます。船は18:00発です。沖縄発よりも高く13,370円(学割で10,700円)かかり、なんと20時間にも及ぶ船旅となります。よっぽど船が好きな人でないと、20時間は少しきついかもしれませんね。

【ポイント】鹿児島→与論島 飛行機で行く場合

・乗船券:約13,000円
・出発時間:18時
・乗船時間:約20時間
・メリット:寝ている間に与論島に近づく?
・デメリット:非常に時間がかかる

結論① 鹿児島経由は高くて時間がかかる

与論島への行き方まとめ図

鹿児島に住んでいる人ならまだしも、都内から与論島に行くのであれば沖縄の方が安くておすすめです。船でも13,000円かかるので、沖縄から飛行機で行くのと値段はほとんどかかりません。(20時間もかかりますし・・) 鹿児島も旅行する予定があれば、鹿児島経由で良いと思いますが、与論島だけの場合は沖縄経由の方が安くて早いようですね。

結論② 与論島の行き方は2パターンがおすすめ

与論島の行き方のまとめです。筆者が思うおすすめの行き方を理由と共にまとめました。

①筆者おすすめ!沖縄から飛行機で行く

与論島の飛行機の行き方

筆者がおすすめの行き方です。沖縄から飛行機で行くのが最も時間がかからない上、料金も10,000円前後です。確かに、沖縄からフェリーで行くよりは高いのですが、沖縄からフェリーの場合は前泊も必要です。ホテル代を考えると、あまり金額に大きな差はないのでは?と考えます。もちろん、前日に沖縄も観光したい、沖縄の観光ついでに与論島へ行く、といった場合はフェリーもおすすめです。

飛行機での与論島の行き方

筆者は、社会人で自由に休みがとれるのも限られているため前泊は厳しかったのと、更に時間がかかるよりもお金を払ってその分早く着く方が助かるため、沖縄から飛行機の方法を選びました。

②学生さんなら沖縄からフェリーも思い出になるのでは

与論島の行き方であるフェリーからの眺め

次におすすめしたいのは、沖縄からフェリーを利用することです。5時間弱かかるのですが、フェリーで旅行ができる機会は滅多にありません。海をのんびり眺めながら島に到着するのを待つのも良い思い出になるでしょう。また、時間があるのであれば、沖縄を観光して、そこからフェリーで与論島へ訪れるのも素敵だと思います。学生だからこそできる方法かもしれませんね。

与論島のマルエーフェリーでの行き方

出典:マルエーフェリーFacebook

余談ですが、筆者は伊豆七島へ行く際はフェリーを利用しています。個人的にはフェリーも好きで、出港する時の汽笛の音や、船の外に出て海を眺めながらお酒を飲んだり、帰りには島の人が出港際にテープを投げてくれるなど、フェリーならではの楽しみは十分にあると思いますよ。

与論島の行き方は、自分の好きなルートで!

与論島の行き方は沖縄からがおすすめ筆者のおすすめの行き方を紹介しましたが、自分に合う行き方を選択しましょう。また、季節やその年によって金額や出発時間などが変動することもありますので、必ずご自身で検索してその時の料金やスケジュールを把握するようにして下さいね。