カオラックのサロジン(The Sarojin)が極上。5つ星ホテルに宿泊した口コミ
カオラックにあるザ・サロジン(The Sarojin)は、高級リゾートホテルです。広大なジャングルのような敷地に部屋はたったの56施設。ゆったりとした空間には、手入れされた南国の草木やフルーツ、ホスピタリティに溢れたサービス、優雅な朝食やディナーを堪能できる、まさに極上の体験が詰まっています。日本人スタッフもいるので、細かい質問もできて安心。サロジンオリジナルのアクティビティツアーもあったりととにかく贅沢ができる5つ星ホテルですが、そんなサロジンに3泊4日で宿泊してきたので、口コミや旅行記をまとめました。値段も決して安くはないので、サロジンの予約を検討されている方に少しでも正確な情報をお伝えできればと思っています。
カオラックにある有名リゾートホテル「ザ・サロジン(The Sarojin)」
タイのプーケットから北上すること1時間ちょい。カオラックという静かで落ち着いたリゾート地があります。カオラックといえば「ザ・サロジン」というほど、このホテルは有名で人気ということで、今回3泊4日で宿泊をしてきました。
ザ・サロジン(The Sarojin)に3泊4日した旅行記
正直、どれもこれも最高だったサロジンのサービス。庶民の筆者としてはまたとない体験となりました。丁度乾季と雨季の間に訪れたにも関わらず、天気は毎日快晴!到着から素敵なサービスをうけたので、1つ1つ記憶を頼りに記していきます。
到着して早速!フロントで素敵なサービスをうける
56部屋しかないサロジン。そのためフロントは決して豪華で巨大というわけではありませんが、天井が高くて木のぬくもりを感じられる、とてもハイセンスな場所でした。木材の家具と白と鮮やかな緑の草木がバランスとれていて素敵・・・ ここで記念撮影するだけでも、なんか良いとこ来てるね~感がでます。天井にはシーリングファンが取り付けられていて、モデルルームのよう。 ウェルカムドリンクのココナッツウォーターを1人1人に配られ、女性には真っ白で可愛らしいお花もプレゼントしてくれます。このお花は、部屋の花瓶に生けてくれます。 ウェルカムドリンク、冷たくて美味しい。タイの熱帯にやられた体温上昇中の身体に染み込みます・・・。ゆっくりとドリンクを飲みながらお部屋や施設内の説明を受けました。 フロントの目の前はすでに広大な敷地が広がっており、目の前には蓮の花の小さな池が。これが本当に綺麗で、何度も写真を撮ってしまいました。 色味がツボです。可愛いです。何度も見に来ました。笑
部屋までの道のりがすでに非現実感!
部屋まで案内されながらジャングルのような敷地をお散歩しました。ヤシの木はもちろん、みたこともない植物が連なっていて、「すごいところに来た・・・」という感想です。映画に出てくるようなネイチャー感増し増しの敷地でした。 宿泊するお部屋が見えてきました。小さな橋を渡って到着です。 お部屋の目の前に生えていた謎のフルーツの木です。美味しそうだけど、こんなところに来るような貴族は採って食べたりしないだろうと思い、やめました。(写真は撮る)
ガーデンレジデンスに宿泊!部屋もモダンで可愛い
プールレジデンスの方が人気だからそちらの口コミをした方が良いと思うのですが、あいにく今回はガーデンレジデンスです。ただ、お部屋の中は同じなのでそれに小さいプールがついてると思って読んでください!(雑) ちなみに振り返るとこんな風になっています。右にちらりと見えるのはビーチマットのようなものが2つ並んでいますが、外が暑すぎて1度も座っていません。笑 お部屋は概ね写真どおりです。少しだけ、ほんの少しだけ公式の写真より狭い?と感じました。ベッドの前のスペースが。ただ、庶民の筆者にとっては十分です。ベッドひろーい!ふわふわー!って感じでダイブしました。ちなみに筆者が撮った写真よりは全然広いです。なんだか上手く撮れませんでした・・。 2日目のベッドメイキングの際に、こんな可愛い象が。毎日色んなものを置いていってくれました。木を基調としたお部屋で、ぬくもりを感じられるのが良かった。かなり居心地は良かったです。 南国のフルーツも毎日日替わりで置いてくれていました。マンゴーが本当に甘くて美味しい~!!マンゴーってどうしてこんなに美味しいんでしょうか・・・カットしていただきました! ほら、ちゃんとお花も飾ってくれていますよ。お花の隣にあるヤシの実は、お掃除をしてほしくない時に外に出しておくもの。そんなとこまでおしゃれ。 ちなみに、部屋には何本かワイン(別料金)が置いてあるので、自由に飲むことが出来ます。 散々外で飲み食いした挙句、ホテルに帰ってから1つの部屋に皆で集まって3本もあけてしまった・・・味は、思ってたよりずっと美味しい!!ほろ酔いのノリで家族写真を撮る、という5つ星ホテルに似つかわしくない夜となりました。きっと他のお客様はもっとお上品だと思いますが、大笑いして楽しかった。 忘れてはいけないのがお部屋のバスタブ!すっごくおしゃれじゃないですか?バスタブ周りのデザインはとにかくナチュラルでシック、家具や小物類の素材が気に入りました。落ち着きます。 こうやってキャンドルをつけてわざと映える写真を撮りました。命がけですね。 お花もおしゃれ。バスタブにお花が入っているのは1日目限定でした。2日目からはなかったです! 最後に紹介したいのが、サロジンのアメニティです。すっごく好みの香りで、持ち帰りました。笑 匂いは記事で伝えられないので残念ですが、JUKUというブランドのもののようです。シャンプー・コンディショナー・ボディソープをはじめ、バスソルトやボディクリーム、ルームフレグランスから蚊除けスプレーまで全て同じブランドで統一されていました。
朝食最高・・・至れり尽くせりで貴族気分を味わう
サロジンの朝食は有名ですが、6AM~6PMの間ならいつでも食べることができます。朝はあまり食べないからブランチとして食べよう!とか、午前中はアクティビティで忙しいから、15時ぐらいに食べに行こう!とか、自由に食事の時間を選択することができるのです。メインダイニングの「フェイカス」というところでいただきます。テラス席と中とで選べますよ。 1日目は中にしました。朝シャンはもちろん、タイ料理やアメリカンフードなど、幅広いメニューが揃っていました。いくつでも好きなだけオーダーできるので、毎日の朝食が楽しかったです。 タイ料理から欧米人が喜びそうなオーセンティックな料理まで種類は盛りだくさん。アサイーボウル、エッグベネディクト、タイのオムレツ、ハムとチーズの盛り合わせなど、色々頼んでみんなでシェアしました。意外とお腹にたまる・・・ サロジンのデニッシュも非常に人気で朝食を食べるときに必ず持ってきてくれます。いくつでもリクエスト可能ですよ。 外のテラスで朝食をいただくのもおすすめ。とっても優雅です。(※朝に行かないと暑いので注意) いただいたデニッシュとたっぷりミルクのアイスカフェラテで目を覚まします。ここのアイスラテ、美味しかったです。 猫ちゃんもいて穏やか。素敵な空間です。 オオトカゲちゃんも朝の水浴びタイムでしょうか。とにかく平和です。 オムレツも、いろんな具材を選んでオーダーでき、サイドに添えてあるものも選べます。左のメニューはスタッフさんがおすすめしてくれたので食べてみましたが、美味しい!なんだったのかは謎です。
敷地が東京ドーム1個分弱!歩くだけで楽しいし、人にも会わない
12,400坪もあるというサロジン。12,400坪となると、東京ドーム1個分弱ぐらいですね・・・そこに56部屋しかないのでそれは人にも会いません。ここまで広大なジャングルの中を散歩していると、リスやトカゲ(巨大なのも)などの小動物がいたり、綺麗なお花や果実が実っていたりと、非現実的な空間にぽつんと自分の身が置かれた気分でした。それはそれはもう、気持ちの高揚が止まらない!
プール最高!何もしない時間ってこんなに贅沢なの?
プールのデザインが本当に美しい。そしてハイセンス!このプールもまた木々に囲まれていてひっそりとしたプライベート空間を演出してくれています。周りにはいくつかくつろぎスペースがあるので、場所がなくなることはありませんでした。 3つしかないですが、意外と場所も空きます。のんびり寝転がってリラックスできた〜。 プールの周りにはこのように2つセットでビーチベッドがあります。
プライベートビーチでアクティビティをしたり、読書したり・・
プライベートビーチにはビーチベッドが完備されており、冷たーいお水からお酒まで揃っています。とにかくビーチは暑い。そして驚くべきことに、海も温泉みたいに温かい・・・・笑 シーカヤックも無料で貸し出しています。雨季に入りかけとはいえ、快晴で太陽が全力でこっち向いてきます。ギンギンに焼けてます、写真の人。ちなみにこの後シーカヤックごとひっくり返りました。 こんな映えスポットもあります。楽しそうだなこの人。 サンセットウォッチにはもってこいのビーチです。今まで見た夕日でベストを争うぐらい綺麗。感動しました。 日によってはいろんな色が混じったグラデーションの日もありました。マジックアワーというやつでしょうか。何度も何度もシャッターを押しては感激しました。
リピート確定。サロジンは大人のバケーションにもってこい
もう最高!といった言葉しか出てこなかったサロジン旅行。きらびやかに豪華というわけではなく、自然と上手に融合された極上の空間は、日々の喧騒を忘れられる最高な場所でした。少しゆっくりしたいな、という方は、是非サロジンを検討してみてください。筆者の家族はリピート確定で次の年の予約もしましたよ!