初めての与論島旅行記。目の前に広がるヨロンブルーに感動♪
与論島旅行記をまとめました。出発時期や現地の魅力、かかった費用など、これから与論島に旅行へ行きたい人が参考にできるように細かく記載しています。おすすめスポットも載っているので、読みながら旅行のシュミレーションをしてみてくださいね。
鹿児島県の楽園”与論島”へ初旅行!!
鹿児島県の最南端に位置する与論島という島へ旅行に行きました。場所としては沖縄県に近く、南国の雰囲気漂う素敵なところです。鹿児島県と沖縄県の文化が入り混じった自然豊かな島は、日々の疲れを癒してくれました。
人口は約5000人と小規模。道はほとんどがサトウキビ畑で、たまに家畜の匂いがする、そんなまったりした島です。この記事では、1泊目、2泊目、3泊目と、どのように与論島を旅行したかの一連の流れを記載しているため、観光地だけをまとめて読みたいという方は下記の記事を参考にして下さい。
https://maare.jp/yoron-sightseeing/
時期は10月前半!3泊4日で与論島旅行へ
9月30日~10月3日の3泊4日で与論島へ行きました。体感温度はさすがに寒いかもと心配でしたが、与論島はまだ真夏のような暑さでした。やはり南にあるからか、日光の強さを肌でじりじりと感じられる程。
与論島旅行にはベストシーズンだったのでは?
沖縄を経由するとなると、夏の7~8月はハイシーズンで人も多く、航空券などの金額も高くなってしまいます。10月前半はまだまだ天気も夏のようで泳げますし、人も全くいなくて快適。ただし、百合ヶ浜を絶対に見たいという人は4~9月がベストシーズンのようです。10月は、台風が来るかもしれないのと、急な気候変化により百合ヶ浜が現れないこともあるようです。
【与論島旅行1日目】出発日!東京→沖縄→与論島の経路で飛行機を利用
東京から出発→到着までの記録と1日目の過ごし方をまとめました。移動は時間も記載したので、スケジュール感も把握できると思います。
朝5:30 JR大崎駅から高速バスで成田空港へ
大崎駅から出ているシャトルバスに乗って成田第3空港へ向かいました。所要時間は70分ほど。初めてシャトルバスを利用したのですが、「え!こんなに快適なの?!」と朝からびっくり。WEBで予約するとたったの1000円なので、重い荷物を背負って電車の乗り換えをするより格段に楽だしお得だと感じました。
出典:WILLER TRAVEL
早朝も深夜も走っているので、特にイレギュラーな時間帯に出発・到着するLCCを利用するときはセットで予約しておくと便利だと思いました。最近はバスもこんなに快適になったんだ・・としみじみ。
筆者自身、海外旅行がとてもすきで頻繁に成田空港を利用していたのですが、重い荷物を持って階段を上り下りして向かう成田空港って遠いんですよね。学生の時は成田エクスプレスがとても高く感じ(今も)、普通の電車を利用していました。成田エクスプレスを利用すると東京駅から3,190円かかりますから、今回利用したバスに比べると3倍もの差です。数年前の自分がこのシャトルバスを見つけていたら絶対に愛用していたと思うぐらいおすすめです!Wifiもあったし、充電もできましたよ。ちなみに、のちに乗った飛行機よりも座席が広くて後になって本当に快適だったんだと実感。
出典:WILLER TRAVEL
帰り道は予約をしていなかったため非常に後悔。事前に往復でWEB予約するのがお得で楽だと思いました。ちなみに、女性の隣には女性を配置してくれるなどの配慮もあるようです。バス内も清潔だったので文句なしでした!
8:45 沖縄行きの飛行機が離陸
離陸1時間前ぐらいに成田に到着。LCCで有名なJETSTARで成田から沖縄へ。3時間ぐらいでしたが、沖縄に近づくにつれ窓からの景色から目が離せませんでした。
11:40 沖縄着 ソーキソバを食べて休憩
次の便はまで時間があったので、空港内のソーキソバ屋さんでお昼を食べました。沖縄食も堪能できて良い旅です。
13:35 沖縄から与論島へ出発
RAC(琉球エアーコミューター)という、今時珍しいプロペラ付きの飛行機で与論島へ。少し緊張しましたが、40分ぐらいでした。
14:15 与論島到着!小さな空港でかわいい
与論島空港に到着しました。地面に降り立った瞬間、明らかに関東と気候が違う、暑い・・・なんて思っていると、目の前にプリシアリゾートの看板を掲げたアロハシャツのスタッフさんが迎えてくれました。
無料シャトルバスでプリシアリゾートヨロンへ送迎してもらいます。
与論島で有名な”プリシアリゾートヨロン”に宿泊
与論島で人気な宿泊施設であるプリシアリゾートヨロンにチェックイン。海の見えるDXコテージに泊まりました。
部屋に入ると真っ先に与論島の海が目に飛び込んできました!最高です。
プリシアリゾートヨロンは、口コミどおり魅力的なホテルでした。詳細は別記事にて記載しています。
https://maare.jp/priciaresortyoron/
プリシアリゾートヨロンのプライベートビーチを探索
既にお昼を過ぎているので、到着日は近場で楽しむことにしました。プリシアリゾート内にあるプライベートビーチを散策。透明度抜群で天気も良好!水着でも全然寒くありませんでした。
シュノーケリングもしてみましたが、少しだけ魚もいましたよ。波もなく湖のようなので、小さいお子さんも安心して遊べそうです。
プリシアリゾート内で、夕日を眺める
地平線に落ちていく夕日が見られました。天気がよく雲もなかったのでくっきり!他の宿泊者の方々も、のんびりと夕日を眺めていました。
ディナーは地中海レストランのアネリアで
プリシアリゾート内のアネリアというレストランで夕食です。テラス席もあり夕焼けを眺めながら食事をとることができました。
魚料理や沖縄の豚のステーキなど、洋風のメニューが揃っていました。
【与論島旅行2日目】バイクで与論島の島全体を満喫!
2日目は朝から与論島を満喫しました!行った場所や食べたものなどを記録しています。
朝食はバイキングでした!
プリシアリゾートヨロンの朝食はバイキングです。ロビーの上にあるバイキングスペースで食べられます。沖縄の郷土料理や鹿児島の郷土料理も置いてあったのが良かったです。フルーツも南国らしさ全開です。
与論島一綺麗な海?!大金久海岸で海水浴
プリシアリゾートヨロンでバイクをレンタルし、島内を一周してみることにしました。最初に訪れたのは1番有名な大金久海岸!人気観光地である百合ヶ浜が出現するビーチです。
Googleマップで検索して向かったのですが、入り口を見つけるのに意外とてこずりました。
目印は「冒険路」と書かれている極小の看板です。おそらく1度目は見逃すと思います。
小道を進んで見えてきたのは一面エメラルドブルーの大きなビーチ!大金久海岸に到着です。人が全くいなくてプライベートビーチみたいでした。
砂浜も白くて綺麗で貝殻もたくさん!1日中いられそうなぐらい素敵な場所でした。海はとても遠浅で波一つなし。ずっと歩いていけそうなぐらいでした。
バイクで町を探索して、ランチはピザ屋へ
さすがにお腹も空いてきたため、ランチ処を探して町をドライブ。バイクだと風が気持ちよくてちょうど良いドライブ日和でした。
町の真ん中あたりにある手作りのピザ屋さんへ。
たくさんの植物に囲まれたおしゃれカフェのようなピザ屋さん。無料Wifiも利用できて、PC作業もできそうでした。ちょっと蚊が気になりましたが・・
少し無愛想なおじさまがつくる釜焼きピザです。2人で2枚頼みましたが満足いく量でした。コーラと一緒にいただき、とても美味しかったです!
すぐ上の海カフェで休憩
ピザ屋さんのちょうど上に位置する海カフェでコーヒーをオーダー。
海が見える見晴らしの良い外で休憩しました。
店内も可愛かったです。猫もいて、女性が好きそうなテイストです。
映画「めがね」のロケ地である寺崎海岸へ
休憩してからは、寺崎海岸へ向かいました。与論島旅行で色々なビーチを周りましたが、砂が1番白くて綺麗だったのはこのビーチだったように思います。
こちらも人がいなく、プライベート感満載。
名前がわからないのですが、近くにもビーチがありました。岩がたくさんあって、シュノーケルができそうでした。
マグロ?の尻尾も落ちていて、ここで釣りをする人もいるのかもしれません。
プリシアへ戻り、郷土料理TIKIで夕食
2日目のディナーは郷土料理が楽しめるTIKIです。
居酒屋っぽい雰囲気ですが、沖縄や鹿児島の料理が楽しめて満足度は1番よかったです。
沖縄のおつまみ「豆腐よう」が特におすすめ。
【与論島旅行3日目】与論島の海をシュノーケリングで制覇!
3日目は色んなビーチでシュノーケリングをしながら、どの海が遊びやすいかを探してみました。途中で行きたかったカフェのこともまとめてあります。
大金久海岸へ再び。シュノーケリングを思う存分楽しむ
大金久海岸が1番よかった!ということで、再度ビーチに行きました。相変わらず人は皆無。どこまで行けるか、沖に行ってシュノーケリングをしていました。
手よりも大きいヒトデがいたり、小さい魚がたくさんいました。
ハキビナ海岸前にあるくじらカフェまでドライブしてランチ
行ってみたかったくじらカフェへ。不定期でやっているみたいですが、この日は開店していたためランチとお茶をいただきました。
とにかく店内が可愛いんです!そのためか、店内はほぼ女性のお客さんでした。1人で来ている女性の方もいました。与論島の1人旅、実は多いのかなと思います。プリシアのバイキングでも1人の方を結構見かけました。
島で採れた野菜を使ったパスタや手作りのマフィンなど、気になるメニューがたくさん。海を眺めながらお茶を飲めるなんてなかなか贅沢ですよね。与論島に来たらまた行きたいカフェです。
ウドノスビーチがシュノーケリングスポットとしてはNO.1
休憩した後は、シュノーケリングスポットとしておすすめと聴いたウドノスビーチへ。ここには3~4人人がいました。
ビーチの右側にある秘境のような場所に進みます。見るからに魚がたくさんいそうな雰囲気です。
カラフルな魚がいたり、小さな魚が岩の周りを泳いでいたり、とても綺麗な場所でした。地上の岩には何匹ものカニがいて、食べたらおいしそうなサイズでした。
ヨロン駅で一休み。ビドウ遊歩道で絶景を見る
観光スポットであるヨロン駅にも立ち寄りました。写真で見たまんまで可愛い!レトロな雰囲気を写真に収めました。
ヨロン駅にある遊歩道は、海を見渡せてすっきりしますよ。
前浜海岸は流れが激しくて海の中が濁っていました
途中で立ち寄った前浜海岸というところはとても小さなビーチ。ちょっと波が強いかも?と思い入ってみますが、中も濁っていてあまり綺麗に見えませんでした。
丘ヤドカリがたくさんいたので見つけて遊んだりもしました。持ち帰って飼いたいぐらい可愛い。(もちろん、持ち帰りませんでしたが。)
赤崎海岸でウミヘビを見る!水深が深く、流れが強い箇所も
最後にもう1つぐらい行ってみようということで、赤碕海岸へ。波は少しありますが、泳げる範囲でした。奥にある岩壁のようなところまで泳いでシュノーケリングをしました。夕方近くというのもあったのですが、少し薄暗い。
ちょっと怖いな・・と思っている矢先、ウミヘビが真下を元気に泳いでいくのを見かけ、すぐ陸に戻りました・・カメラに収められなかったのですが、写真でよく見るようなシマシマ模様ではなく、黒っぽかったです。岩壁がないところは急に流れが変わる感じだったので、あまり沖には行かないほうが良いと思います。
ちなみに、赤碕海岸前に「なつこばあちゃんの店」という看板があります。おばあちゃんが出てきて「星の砂をあげるから入りなさい」と言うので入りましたが、何か買うまで帰れませんでした!お茶とバナナがもらえたので良い経験です。
プリシアに戻って最後の夜はBBQ!
最終日の夜は、プリシアリゾート内で食べられるBBQを予約していきました。当日のお昼に電話で予約しましたが間に合いました。
【与論島旅行最終日】百合ヶ浜ツアーに参加して帰京
与論島旅行最終日を飾るにふさわしい、有名な観光地”百合ヶ浜”に行きました。プリシアリゾートのロビー前にバスが迎えに来てくれるので、それに乗って百合ヶ浜が出現する大金久海岸に連れて行ってもらいます。
そこから船に乗ります。グラスボートなので、ボートの下がクリアになっていて、魚やウミガメを見ることができます。
本当に海の中に小さな砂浜がありました。今回は出現時期ではなかったためとてもラッキー。詳細は他の記事に記載しているので読んでみてください。
https://maare.jp/yurigahama-yoron/
帰りもシャトルバスで送ってもらい、同じ経路で東京へ
帰りもプリシアリゾートヨロンから空港までシャトルバスが送迎してくれました。行きと同じように沖縄を経由して東京に帰ります。帰りたくない・・・と思いながらもしぶしぶ帰京します。
与論島旅行でかかった費用は1人あたり107,930円
今回の3泊4日の与論島旅行でかかった費用を計算してみました。3泊すると、1人あたりの合計金額は107,930円でした。見落としている費用もあると思いますが、大体はこれぐらいだったと記憶しています。
交通費
成田空港までのバス:1000円
航空券
・東京⇔沖縄の往復:23,480円
・沖縄⇔与論島の往復:24,200円
プリシアリゾートヨロンの宿泊費
・スーペリアDXコテージ1泊:13,500円
・スタンダードコテージ2泊:16,900円
食費(厳密に覚えていないため、大体の金額です)
・1日目のランチ:650円
・1日目のディナー:6000円
・2日目のランチ・カフェ:2000円
・2日目のディナー:4500円
・3日目のランチ・カフェ:2500円
・3日目のディナー:5000円
バイクレンタル
・2日目:1,750円
・3日目:2,750円
アクティビティ
・百合ヶ浜ツアー:3,700円
3泊の場合、与論島旅行の必要予算は100,000円、抑えたら75,000円程
定番のプリシアリゾートヨロンに宿泊し、そこで食事も済ませる場合、3泊で大体100,000円かかるようです。もう少し予算を抑えたいという人は、民宿(5000円~7000円で食事つきなどもあります)に変更、バイクレンタルを自転車に変更、ランチを1000円以下などにすれば、全体で75,000円ぐらいに抑えられるでしょう。
また絶対に行きたい与論島旅行!
島も人も温かく、ゆっくりとした時間が流れていた与論島。沖縄よりもう一歩先に行けば、自然豊かな本物のリゾート地に足を運ぶことができます。中には毎年与論島へ行くという人もいるぐらい、根強い与論島ファンの方もいるようです。沖縄はもう行きつくした!という方は、是非与論島旅行に行ってみてくださいね。