百合ヶ浜は出現日以外でも見れる?実際のツアー参加レポート♡

百合ヶ浜は出現日以外でも見れる?実際のツアー参加レポート♡

与論島にある幻の砂浜「百合ヶ浜」に行ってきました!百合ヶ浜の魅力や出現時期、ツアーでの行き方などもまとめてあります。実際に訪れたレポートもあるので参考にしてみて下さい。本当に綺麗で透き通ったコバルトブルーの海が印象的で、もう一度行きたいと思えるぐらいのスポット。海が好きな人には一度は訪れてほしい場所です。

「百合ヶ浜」は与論島のNO.1観光スポット

与論島にある百合ヶ浜与論島にある「百合ヶ浜」は、人気観光スポットとして知られているサンドバーです。その場所に行けばいつでも百合ヶ浜が見られるという訳ではなく、様々な条件が揃った時でないと出現しない幻のサンドバーです。ヨロンブルーの海に浮かぶ真っ白な砂浜は、ハワイのサンドバーよりも綺麗だとも言われています。

真っ白な砂浜とヨロンブルーの美しい組み合わせ

与論島にある美しい百合ヶ浜
百合ヶ浜の白い砂浜と周りを囲むヨロンブルーと言われる海の色はなんとも言えない光景です。砂浜が白いため、晴れていると反射がまぶしいぐらい!ここが日本であることを忘れてしまいそうです。ちなみに「百合ヶ浜」の名前の由来は、百合の花のように白い砂浜であることからその名が名づけられたようです。

百合ヶ浜で星の砂探しが楽しい

百合ヶ浜で拾える星砂

出典:Yahoo!ショッピング

星の砂をご存知でしょうか。名前の通り、星のような形をした砂のことです。百合ケ浜の砂にはその星砂が混ざっていて、”自分の年齢の数だけ見つけたら幸せになれる”と言われているそうです。拾って持ち帰りたい人は、ビニール袋やビンを持っていきましょう。ただし、大変だと感じたら売店でも購入できます!

周辺で見られる色とりどりの魚やウミガメが可愛い

与論島の百合ヶ浜へ行く時に見れる魚
百合ヶ浜の周辺は生き物も豊富です。南国の島ならではのカラフルな魚達や、かわいいウミガメの姿を見ることもできますよ。

息を呑む美しさ・・「百合ヶ浜」はどこにあるの?

百合ヶ浜がある大金久海岸

与論島は、沖縄に近い鹿児島県に属する島。沖縄っぽい雰囲気を持ちつつ、鹿児島の文化も織り交ぜられた島に大金久海岸というビーチがあります。大金久海岸の沖合い1.5km程に幻の砂浜「百合ヶ浜」は存在します。
百合ヶ浜と同じハワイのサンドバー出典:hawaiiactivities.com
ハワイにある有名なサンドバーは、天国からの贈り物と言われています。エメラルドグリーンの海にぽっかり浮かぶ真っ白い砂浜は、死ぬまでに1度は見ておきたい絶景です。そのサンドバーが日本でも見られるなんて驚きですよね。

与論島にある「百合ヶ浜」のベストシーズンや出現時期は?

百合ヶ浜にある与論島看板
百合ヶ浜を調べると、「全ての条件が揃わないと出現しない」「時々しか現れない」などと書かれていることが多いです。確かに、百合ヶ浜は春から夏の時期の中でも、中潮から大潮の干潮時にしか姿を現しません。確実に見たい!という人は、事前に百合ヶ浜の出現日を調べてから訪れることをおすすめします。

①出現日を観光協会やプリシアリゾートヨロンのHPで確認

ヨロン島観光協会が運営しているホームページ、または百合ヶ浜ツアーも行っているプリシアリゾートヨロンというホテルのホームページを見て百合ヶ浜の出現スケジュールを確認して旅行の日程を決めましょう。例えば、2017年であれば下記の日程になっています。
4月
1日~3日、10日~16日、24日~30日
5月
1日~2日、8日~16日、23日~31日
6月
6日~15日、20日~30日
7月
7日~15日、19日~28日
8月
6日~13日、18日~26日
9月
5日~11日、16日~23日
10月
4日~9日、15日~20日

【百合ヶ浜の出現日を調べる】
ヨロン島観光ガイドHP
プリシアリゾートヨロンのHP

②与論島に着いたら、滞在中の天気や風の強さを調べる

風や波の影響で百合ヶ浜が見られない場合もあるようです。1ヶ月前にツアーを予約するのではなく、ぎりぎりまで天気を見たほうがよさそうです。筆者は前日にプリシアリゾートヨロンで予約しましたが、まだ空いていました。10月の平日でしたのであまり観光客がいなかったのかもしれません。

③ツアーを予約すれば、干潮時に連れて行ってくれる

百合ヶ浜は干潮時にしか現れませんが、時間は日によって異なります。ツアーに予約すれば干潮時に連れて行ってくれるので、干潮の時間は自分で調べなくても良いかと思います。

与論島旅行で、出現日程以外に行ってみた!幻の「百合ヶ浜」

百合ヶ浜がある大金久海岸
百合ヶ浜に行きたいな、と思いつつ、あまり調べていなかった筆者。与論島には4日間滞在していましたが、なんと全て出現予定外の日程でした。見られないのか・・と思いつつ、百合ヶ浜がある大金久海岸で遊んでいると、沖合いに人の姿がちらほら見えました。

滞在先のプリシアリゾートヨロンで百合ヶ浜ツアーを予約

百合ヶ浜ツアーをやっているプリシアリゾートヨロン
「百合ヶ浜」の2017年出現スケジュールは10月4日~9日で、筆者が沖合いに立つ人を見たのは10月1日でした。SNSを確認すると、「予定外ですが出現しています!」との情報も有ったため、思い切って予約。フライト前でしたが、10月3日に百合ヶ浜ツアーを予約して行ってみました。料金は1人あたり¥3,700で送迎付き。飲み物などは含まれていません。

プリシアリゾートヨロンに3泊した口コミを宿泊者目線でレポ♪

百合ヶ浜へ行く前に!持っていくべきものや事前の用意

百合ヶ浜への持ち物
持ち物や準備でいくつか失敗したのでここで記しておきます。これから行く人が後悔しないよう注意ポイントだけまとめます。

水着は服の下に着ておく。すぐに脱げる服がベスト

百合ヶ浜周辺の海は驚くほど綺麗です!海に入りたい人は、水着を服の下に着ておきましょう。大金久海岸からグラスボートに乗るときに更衣室があるのですが、あまり時間がありません。百合ヶ浜に着いたら服を脱いでボートに置いておくことができます。

日焼け止めを事前に塗っておく。日陰は皆無です。

日焼け止めを塗る時間がもったいないぐらい綺麗な場所です。グラスボートに乗って百合ヶ浜へ向かう時でさえ、ヨロンブルーの海を撮影したり、ウミガメや魚を見たりするので忙しくなります。百合ヶ浜にはもちろん日陰はないので要注意です。(ビーチパラソルが1つくらいあったかもしれませんが、既に人が座っていました。)

泳ぐ人はタオルやシュノーケルグッズを持参!泳がない人は帽子必須

海の中も見たい!泳ぎたい!という人は、タオルとシュノーケル用品も持って行きましょう。あまりにもブルーなので思わず飛び込みたくなります。筆者はこの2つを忘れて失敗したなと思いましたが、それでも良い思い出になりましたよ!また、泳がない人は帽子をかぶっていきましょう。晴れていると日差しがかなり強いです。

カメラやスマホは防水ケースなどに入れて首から下げられると便利

百合ヶ浜には物を置く場所が基本的にありません。カメラやスマホは海に入っても濡れないようにしておくと使いやすいです。また、ストラップを着けて常に身に着けられるほうが気が楽です。

プリシアリゾートヨロンから「百合ヶ浜」がある大金久海岸へいざ出発

百合ヶ浜へ行くためのグラスボート
朝の10:20にホテルからバスで出発。参加者は大体10~15人ぐらいでした。バスの座席はビニールシートになっていたので、百合ヶ浜で泳いで濡れてもいいようになっていたのだと思います。百合ヶ浜がある大金久海岸までは約10分くらい。
百合ヶ浜へ行く前の待機場所
ビーチにあるシーマンズ食堂という場所で少し待機して、スタッフさんが用意してくれたグラスボートへ乗り込みます。
百合ヶ浜へ行く前に通るお土産屋
シーマンズ食堂ではペットボトルの飲み物が200円で購入できるので、暑い日でしたら購入をおすすめします。また、サンゴを使った手作りアクセサリーも販売しているので、待ち時間に見てみるのもおすすめですよ。

グラスボートで百合ヶ浜へ!途中で見れるヨロンブルーに感激

百合ヶ浜へ行く途中のグラスボート内
グラスボートはそんなに揺れないので、船酔いするほどではありませんでした。10~15分くらいで百合ヶ浜につきます。この日は天気も良かったので、ベストコンディションに近かったように思えます。
百合ヶ浜の周りの海
沖合いに行けば行くほど見たことのないような美しいブルーの海に変わっていきました。百合ヶ浜に着く前に既に感動!砂も真っ白なので、深くても下まで見えるぐらい透き通っていました。
百合ヶ浜行きのボートで見られる魚途中、ボートの下を覗くとたくさんの魚達も見えます。そして運が良ければウミガメが泳いでいるところも見られますよ!
百合ヶ浜に行く途中で見える海がめ
筆者がツアーに参加した日は、合計で4~5匹のウミガメが見れました。呼吸する時に顔を上げる姿がとっても可愛いですよ。写真はあまり上手に撮れませんでしたが、黒い影がウミガメです。

出現日程以外でも見れた!美しすぎる幻の「百合ヶ浜」

海に浮かぶ百合ヶ浜
いよいよ近づいてきましたが、くっきりと海に浮かぶ百合ヶ浜を発見!出現日程以外でしたが、ちゃんと百合ヶ浜に上陸することができました。真っ白な砂浜とヨロンブルーの海のコントラストは今までに見たことがない光景!与論島にきたら必ず訪れて欲しいスポットです。筆者が訪れた日は快晴でほぼ無風。中潮の日だったので条件がわりと揃っていたのかなと思います。
百合ヶ浜で楽しむ人たち
グラスボートは他にもいくつか止まっていて、浜には小さいバーのようなものもありました。ここでドリンクの注文もできそうです。サップを楽しむ人や写真撮影を楽しむ人、シュノーケリングをしたり星の砂を探す人もいたりと、皆さん自由に楽しんでいました。グラスボートは一旦次のツアー参加者を迎えに行きます。その間好きに遊んだり、泳いだりしてOKでした。グラスボートが戻ってきたらツアー終了のようですが、スタッフの人は「そのまた次の迎えでもいいです」と、結構ラフ感じでした。時間がある人は、迎えのボートを見送って次まで遊んでいてもよさそうです。

日本にある幻のサンドバー「百合ヶ浜」を見に行こう

百合ヶ浜とボート
鹿児島県の与論島にある「百合ヶ浜」は、日本で珍しい幻のサンドバーです。与論島はのんびりしていて自然豊かなので、綺麗な海や自然に癒されたい人は是非訪れてみて下さいね。