神津島に行ってみた!東京都にあるフォトジェニックな南国♡

神津島に行ってみた!東京都にあるフォトジェニックな南国♡

東京都の南国「神津島」に行ってきました。東京からフェリーを使えば約3時間半で行けてしまう穴場のビーチスポットです。綺麗な海や山、心温かい人に迎えられれば、あなたもきっと神津島が好きになりますよ。ダイビングやシュノーケリングができたり、飛び込みができる場所もあって小旅行にぴったり。堤防やサーフでの釣りをしたり、ハイキングをしたりしてアクティブにも過ごせますし、天然の露天風呂もあって疲れを癒すこともできます。

東京都にある南国の島「神津島」とは?

神津島の銅像

神津島とは、伊豆七島の1つの島として知られています。神話によると、その昔、伊豆の島々を造った神様が集まり、水をどうやって分けるかの会議を開いていたということから「神集島」と呼ばれていました。それがのちに「神津島」になったと言われています。人口は約1800人ほどで、優しく親切な島民が快く迎えてくれる島です。都心とは違いゆっくりとした時間が流れていて、充実した旅ができます。

神津島に行きたくなる3つの魅力

神津島の海とアイス

大島、新島、式根島といくつか伊豆七島を訪れたことがあるCOCO編集部ですが、今回3回目の訪問となった神津島の魅力をお伝えします。

東京都とは思えない!コバルトブルーの海に囲まれてる♡

神津島のメインビーチ

東京都に属する神津島ですが、海は沖縄に引けをとらない美しさです。透明度が高いため、海を覗くと魚が泳いでいるのが見えますよ。入江になっている赤崎では波がなく落ち着いているため、子供も安心して泳ぐことができます。周りは海で囲まれているので、お気に入りのビーチが必ず見つかるはずです!

海を眺めながら露天風呂に入れる!

神津島の露天風呂出典:GO TOKYO

島にある温泉施設では、天然の露天風呂を楽しむことができます。海を眺めながら自然のリラクゼーションで癒されましょう。おすすめは一番上にある展望風呂!夕日を眺めながらお湯に浸かることもできますよ。露天風呂は水着着用が必須になっているので、水着の持参を忘れないようにしましょう。島の中心にある観光協会の窓口で、200円引きになるチケットが販売されています。前もって購入しておくとお得です。

<基本情報>
施設名:温泉保養センター
営業時間:午前10時〜午後9時 閉館1時間前最終受付
利用料:大人 800円 子供400円
休館日:毎週水曜日(夏季・G.W・年末年始は営業)
その他:タオル販売 150円/バスタオルレンタル 150円/浴衣レンタル 500円
注意事項:露天風呂は、水着着用となっております。
HPはコチラ

海の幸はもちろん、明日葉などの地元特産品も美味しい♡

民宿に泊まると、ほとんどの宿がお刺身や魚介のお料理を出してくれます。新鮮で脂ののったお魚は絶賛で、いくらでも食べられちゃいます。明日葉の和え物や天麩羅も島ならでは!1回は試食してもらいたい美味しい地元の特産品です。島にはすし屋も数件あるので、お昼や夜に食べに行くのもおすすめです。写真は潮見というお店のランチ寿司!少しわかりづらい場所にあったので、現地の人に聞いて無事たどり着きました。

<基本情報>
店名:鮨 潮見
住所:〒100-0601 東京都神津島村1014
TEL: 04992-8-0317
営業時間:
○ランチ・・11:00~14:00(L.O.13:00)
○ディナー・・18:00~23:00(入店21:00、L.O.22:00)
定休日:第三日曜日
総席数:44席
HPはコチラ

レンタルバイクや自転車で一周できる神津島

神津島のレンタルバイク

島はそれほど大きくないので、自転車やバイクをレンタルすれば島を一周することができます。神津島のメインビーチ「前浜」の目の前の坂を上がる途中に2件ほどあるのでそこで借りましょう。皆さんとても親切なので、そこで島のことを聞いてみても良いかもしれません。

神津島でやるべきアクティビティ5選!欲張りなあなたは全部やってみよう

神津島で楽しめるアクティビティをご紹介します。どれも自然の中でできることなので思いっきりリフレッシュできますよ!

3つの海水浴場を制覇!名物の飛び込み台にもチャレンジ!

神津島の赤碕

島内には、いくつか遊泳ポイントがあります。1番有名なのが「赤崎遊歩道」の飛び込み台ですよね。ここでは体験ダイビングをする場所でもあるので、夏には魚もたくさん泳いでいます!岩で囲まれているので波は全くなく、シュノーケリングをするのにもうってつけの場所です。泳ぐのが苦手な人は浮き輪を持参しましょう。飛び込みができるぐらいのなで意外と深いです。中心地から行くにはバスか自転車かバイクを利用しましょう。徒歩だと結構遠いです。

神津島の前浜海岸

次に、島の中心にある前浜海岸です。長さのある砂浜なので、のんびりすごすことができます。砂は白く、海はターコイズブルーなのでとてもフォトジェニックですよ!海を目の前にして休めるベンチやカフェもあるので、最初に来たら前浜海岸を訪れてみるのがおすすめです。

神津島の多幸浜

また、多幸湾の方にも「多幸浜」というビーチがあります。こちらの方が人が少なく落ち着いています。ビーチの後ろは以前の崖崩れの影響で道が途中でふさがっています。また、多幸湾の反対側にある防波堤に囲まれた海は結構人が多いです。沖にさらわれる心配もないため、夏は子供達がたくさん泳いでいます!

ダイビングやシュノーケリングで魚と戯れる♡

神津島の海の中

神津島のメインアクティビティとも言えるダイビング。体験ダイビングをする人や、ダイビングの資格をとりに来る人も多いようです。COCO編集部が何度かお世話になっているのは「TEARS BLUE(ティアーズブルー)」というダイビングショップ。上記で紹介した前浜海岸の目の前にあるので、気軽に立ち寄ってみると良いですよ。ダイビングを全くやったことがない人でも、皆さん快く迎えてくれます。ダイビング中はお客さんの状態を丁寧に見つつ、いつも楽しいダイビングをさせてくれます。

神津島のダイビングショップ

<基本情報>
店名:ティアーズブルーダイビング
体験ダイビング:¥12,000/回
TEL:04992-8-0888
HPはコチラ

のんびり釣りができるのも醍醐味

神津島で釣りをする人

シマアジやアカイカなど、豊富な魚種がいる神津島。前浜港では釣りをしている人がたくさんいました。COCO編集部の釣果はあまりよくありませんでした(アジ1匹)が、中には伊勢海老を釣っているツワモノも!海を除くと大きな魚が泳いでいるのが見えるものの、釣りはなかなか奥が深く難しいですね。女の子で釣りをしている人も多かったですよ。釣り道具は現地調達も可能なのでチャレンジしてみましょう。

海を目の前にしてキャンプ♡

神津島の沢尻湾キャンプ場

神津島には3箇所のキャンプ場があります。COCO編集部は、「沢尻湾キャンプ場」でキャンプをしました。サイトにはぎっしりテントが張られてしまうため、早めの場所確保が必要です。目の前は沢尻海岸で絶景のロケーション!地平線に落ちてゆく夕日を見ることができるので、前の方にテントを設営しておくと良いかもしれません。神津島の夕日

フリーサイトで無料ですが、神津島観光協会へ使用申請書の提出が必要です。神津島に着いたら観光協会に寄ってしまいましょう。沢尻湾キャンプ場は、トイレ・トイレットペーパー・自炊場・ゴミ箱が完備、上記で紹介した温泉施設もすぐ隣なので人気があるキャンプ場でした!

神津島の長浜キャンプ場出典:神津島観光協会

「長浜キャンプ場」もフリーサイトで無料となっており、トイレやシャワー、自炊場もあります。ただし、結構奥にあるため周りには何もありません。事前にスーパーで食材を購入しておきましょう。人が少ないのでプライベートキャンプが楽しめるかもしれません。海を目の前に、人気のないところでのんびりしたい人にはおすすめですね。

多幸湾ファミリーキャンプ場出典:神津島観光協会

「多幸湾ファミリーキャンプ場」は有料となっていますが、その分設備が1番充実しています。手ぶらでキャンプを楽しみたい人にはテントレンタルもあります。COCO編集部は直前の電話で予約をしてみましたが満員でした。杯シーズンにはほぼ埋まっている可能性がありますので、早めの予約をしましょう。

<基本情報>
施設名:多幸湾ファミリーキャンプ場
利用料 :
○デッキサイト施設使用料・・大人:¥1000、子供:¥500
○フリーサイト施設使用料・・大人:¥400、小中学生:¥200
テントレンタル:
○デッキテント1張5人用:¥3000/泊
○デッキテント1張8人用:¥4000/泊
○フリーテント1張3~5人用 :¥1300/泊
○毛布:¥200/泊
炊事舎:無料 (薪・炭は売店で販売。キャンプファイヤー用有り。)
休憩舎:無料
サービスセンター:風呂・温水シャワー・洗濯機・乾燥機・冷蔵庫が利用可能。日用品・ジュース・ビールなどを販売しています。

天上山トレッキングで神津島全体を見渡す!

神津島の天上山

標高572mの天上山は、決して標高は高くないものの、様々な表情を見せてくれる魅力ある山です。山頂では神津島の村落や海全体が見渡せるほか、伊豆七島の島々や富士山まで眺めることができます。アルプスを彷彿させる砂漠あがったり、雨季には池もできたりと四季ごとの楽しみがありますよ。

神津島へはフェリーで。アクセスも簡単!

神津島にくるジェット船

神津島へのアクセス方法は、船か飛行機となります。ほとんどの人は東京の竹芝から船に乗ると思いますが、冒険に出るみたいでわくわくします!船は大型船とジェット船の2種類があり、大型船であれば前日の夜23時に出発し、寝て朝になれば着いています。出発の際、レインボーブリッジの下を通りますが、運が良ければ同時に飛行機が飛んでいるところも見られます。一方、ジェット船は大型船に比べて早く着きます。当日の朝や昼に出発することもできるため便の選択肢が豊富です。船酔いが心配な人はジェット船がおすすめ!新幹線に乗っている感覚であっという間に着きますよ。

<基本情報>
東海汽船のHPはコチラ

 

神津島で夏を楽しもう♡

夏の休みはどこも混んでいるし、遠くに行くにもお金がかかる・・・そう悩んでいる人には神津島がおすすめ!都内から船で簡単に行ける南国は、それほど人も多くないのでのんびり休むことができますよ!